第4回日本俳句教育研究会・研究発表大会アンケートのご紹介(前半)
「第4回日本俳句教育研究会・研究発表大会」開催にあたりましては、多数のご参加をいただきました上に、貴重なご意見ご感想をお寄せいただきまして誠にありがとうございました。
大会にてご回答いただきましたアンケート結果をご紹介いたします。アンケート前半の1・2についてご紹介いたします。
1. 研究発表大会に参加してのご感想
参加者:
今年で4回目です。毎年充実した資料と発表……、勉強になります。
参加者:
毎年新鮮な内容で刺激をうけます。
参加者:
2回目の参加です。今年も充実した内容で刺激になりました。ありがとうございます。
参加者:
小・中・高の先生方やそれ以外の方々など多様な人達の話が聞ける良い機会だと思います。
参加者:
今後の教育活動に活かしていけそうです。
参加者:
新しい出会いもあり、収穫の多い研究発表大会でした。
参加者:
俳句の可能性がぐんと広がりました。
参加者:
実際に学校で行われている具体的な実践報告をたくさん聞くことができてとても参考になりました。
参加者:
とても楽しいひと時でした。時間がたつのがあっという間でした。
参加者:
子どもたちの発表もあり、多くのことを学ぶことができました。これからの実践に役立てたいと思います。
参加者:
初めての参加でしたが、とても充実した3時間あまりでした。俳句の授業には興味があったので、以前から参加したいなと思いつつ、参加しないままでした。今年度俳句創作指導の盛んな学校に転勤したことをきっかけに、参加させていただきました。
参加者:
とても有意義な発表会でした。ありがとうございました。
参加者:
はじめて参加しましたが、俳句に関心をもたれている方がたくさんいるんだなあと思いました。私ももっと子ども達に俳句が好きになってもらえるよう勉強します。
参加者:
友だちに誘われて参加しましたが、おもしろかったです。
参加者:
初めての参加ですが、来てよかったというのが一番の感想です。俳句の可能性について、自分のこれからの生き方と合わせながら考える機会となりました。
参加者:
初めて参加させていただきました。ことばの大切さ、日々本当に感じています。幼い子どものことば、はっとしたりすごいと思うことがあるのに、私自身それをしっかりと受けとめてたかなと反省するとともに、国語教育は広い意味で保育園から必要かなと思いました。コミュニケーション、プレゼン能力、基本はことばです。俳句いろいろな楽しみ方がありますね。保育の中に取り入れてみたいです。ありがとうございました。
参加者:
もっとたくさんの教育者の方々が参加してくれればいいのにと思いました。たいへん有意義な会でした。
参加者:
やや意欲が下がったり、また持ち直したり…と、創作指導を続けてゆくにも、数十年たつと背中を押してくれる物が必要です。今回押してもらってありがとうございます。
参加者:
毎年、土曜午後からの開催で、遠くから参加する私にとってはとても助かります。
参加者:
教師の方々に自信を持って指導してほしいと思いました。ところで、俳句で教育。どんな方向へむかうのでしょうか?そこに興味があります。
参加者:
まずは、楽しく俳句を覚えるために、翌日のまる裏の会場で、ケンちゃん俳句かるたを購入しました。そして、評価も、子どもたちがもっと俳句を作りたくなるような、もっとディベートしたくなるような、そんな評価を工夫していきたいと思います。「俳句の授業ができる本」も、活用していきたいです。
2. 発表内容について、印象に残ったものなど
参加者:
どれも全て印象に残りました。よい発表が聞けてよかったです。
参加者:
どれもメモする手が喜ぶ内容でした。
参加者:
「俳句は句座の文学だ」忘れていたことを思い出しました。
参加者:
パワーポイントの活用も参考になることがたくさんありました。
参加者:
原田先生のシラバスが参考になりました。興味深い内容でした。
参加者:
博多高校の取組。指導の計画がまず、俳句に対する警戒心、苦手意識を除くところから始まっており、生徒が知らず知らずのうちに俳句の世界に入り、楽しんでいるであろう姿がうかがえた。もっと詳しく聞きたいと思った。
参加者:
博多高校さんが公開してくださったシラバスは、評価の観点(毎時限の目標)が明確で、生徒も教員も取り組みやすい。何より学校改革のコンセプトが良かった。和文化教育の中に俳句を加えて、元気で可愛い若手国語教師を起用し、その担当者が俳句甲子園や「いつき組」にたどりついて校長の期待に十分応える授業を展開した……というのも面白かった。
参加者:
三浦先生の評価のお話が印象に残りました。
参加者:
俳句の評価の話は、私自身も学校でどのようにしていけばよいか悩む部分だったので、とても興味深かったし、勉強になりました。
参加者:
俳句は評価する必要がないというお話。
参加者:
秋川先生の実践も興味深かったです。がん患者の方々との句会実践について、大変興味深く聞かせていただきました。
参加者:
ガン患者さんとのふれあいの中での句座が心に残りました。自分が元気であること、そうでない方、きっと心理上でも違いがあり、それが句ににじみでると思いました。
参加者:
秋川先生の発表です。がん患者さんとの句会、受け止める側にしっかりと心の強さがないと…と思いました。語り合える句会…。
参加者:
患者さんの心との向き合い方。がん患者さんとの作句。
参加者:
秋川先生の句を通してのコミュニケーション。
参加者:
「がん患者の……」は、共感する点が多く、発表者の言葉に胸がいっぱいになることも。俳句を通したやり取りがカウンセリングや傾聴の効果があり、実作者が心を整理し、開放し、癒されていく……という体験は、私も常々感じていました。
参加者:
堀田先生のご発表。(先生の願いと実践、そして育ちゆくもの)子どもたちのパフォーマンスとてもステキでした。
参加者:
石井小学校の取組。小学校の実践が学校ぐるみで進められていてうらやましく思いました。
参加者:
小学校の発表。表現力・鑑賞力・心の豊かさを感じました。
参加者:
堀田先生の発表参考になりました。園でも同じような(スタンプ等)実践を詩でしています。いいですね。俳句を唱えること。俳句深いですね。
参加者:
石井小学校の取り組みを聞き、暗唱俳句のよさを感じました。取り入れてみたいと思いました。
参加者:
石井小の子どもたちの俳句の鑑賞の力、発表の立派な態度、オリジナリティにこだわる姿勢が印象に残りました。
参加者:
さっそく、3学期から実践します! 本校の子どもたちは、俳句作りが大好きで、「○○の兼題で5句宿題ね。」と言っても、「は~い。」と素直に返事をします。気になっているのは、低学年と高学年の俳句にあまり差がないというか、高学年になっても句に深まりがないというか……。今回、石井小学校さんの取組を拝聴して「目から鱗」でした。句作ばかりに取り組んでいたのですが、たくさんの名句に触れ、暗誦したり鑑賞したりすることも同じように力を入れていくことも大切です。3学期は、両方をバランスよく行っていこうと思います。
参加者:
お~。まさか句会ライブができるとは…。来てよかったです。
参加者:
句会ライブは予定になかったのですが、大変よかったです。ぜひ次回も!!
参加者:
思いがけず、句会ライブができて嬉しく思います。
参加者:
初めて句会ライブを体験させていただき、楽しさを実感いたしました。ありがとうございました。
参加者:
映像による句会ライブでの組長が話している間に掲示用資料を作る 手際や、お客さんのイジリ方も参考になりました。
参加者:
映像句会を実践してみたいと思います。
nhkk事務局:
次回アンケート後半のご紹介もお楽しみに!
■ご案内
最新の活動方針については、「nhkk事務局」のページをご覧ください。