第6回研究発表大会 参加者のアンケート(後編)

「第6回日本俳句教育研究会・研究発表大会」の際にお寄せ頂きましたアンケート回答を掲載いたします。
後編は「教員研修」についてです。

教員研修に参加して

参加者:
俳句の良し悪しの評価、添削の仕方、大変良く分かりました。必ずしもそれが実践できるかは自信がありませんが、考え方や俳句の見方が腑の中にストンと落ちました。「だれも思いつかないような発想を大切にしてやること」ここからまず実践していきたいと思いました。

参加者:
俳句づくりのための基礎的な知識や発想の見つけ方を知ることができてとてもよかった。毎月句会をして教員が選んでいるのが、類想句を選んでいる気がして反省した。今日学んだことを今後に生かしたい。

参加者:
夏井先生の講演とてもためになりました。様々な学校で俳句についてのよい取り組みをしているのだと参考になりました。学校や学級で句会ライブをしているという実践、人権同和教育との関連など、自分も取り入れてみたいと思いました。今まで俳句についての研修を受けたことがほぼなかったので、もっと俳句について学んでいきたいと思いました。

参加者:
分かりやすかったです。そのように言葉を節約し、想像したものを入れるか。季語を選んで残し、想像力を働かせて生き生きさせるか。添削の仕方が具体的で納得しました。今後そのように指導してみます。

参加者:
俳句指導を学校の教育課程の中にどう位置づけるか日々悩んでいます。うまく位置づけることができずに結局自分のクラスだけで取り組むという年も何度もありました。教員研修での前半のお話を聞いていて、俳句の持つ力、可能性が良く分かりました。そのことから、子どもの姿が変わる実践を積み重ねようと思いました。後半の子どもや大人の俳句の具体例での添削も大変参考になりました。教師も俳句力を上げないと…とも思いましたが、「俳句の指導法はただ一つ『ほめること』につきる」の言葉に力づけられた気がしました。ありがとうございました。

参加者:
何より自分が上手に添削できないのが悩みの種。子どもと「どの言葉がいいかねえ」と一緒に悩みながら俳句を作っています。今日のお話で少しいいアドバイスができそうです。

参加者:
コツをいくつか持ち帰ります。どこで時間を生み出すか工夫のしどころです。

参加者:
俳句のちょっとした添削方法が分かりました。具体的な例があってわかりやすかったです。

参加者:
むずかしいイメージのあった俳句指導、ぜひやってみたいという気持ちになりました。

参加者:
「俳句」を教える手立てとしての添削の仕方、季語をどんどん入れ替えてみるなど自分でも参考になりました。

参加者:
授業のいいヒントを頂きました。ありがとうございました。

参加者:
俳句の良し悪しが分からないとは常々自分も思っているので、今日教わったことをこれからの自分に、学級に、学校に生かしていきたいと思う。

教員研修 内容について

参加者:
俳句でコミュニケーション能力を育成できる=言葉と心を育成できる。俳句で全ての教育活動を結んでいく。とてもよく伝わりました。ありがとうございました。

参加者:
言葉についての感覚を磨く指導に役立てることができ、大変参考になった。

参加者:
毎月全校句会の企画進行をしています。2年が終わろうとしていますが「俳句の授業ができる本」やこのような研修会で得た知識をフル活用してなんとか乗り切ってきました。俳句を全く知らなかった子どもたちが少しずつ上達してきたかなあと実感できるようになってきたことが、今一番の喜びです。次回教えていただいたことをまた手がかりに、3年目に突入したい!! と考えています。

参加者:
「心ころころ」という言葉を覚えました。私は教員ではありませんが、この研究会に参加できて良かったです。改めて自分がなぜ俳句を詠んでいるのか考える機会を頂いたと思います。教員以外の方に開かれているこの研究会おすすめです。

参加者:
俳句を中心にしたコミュニケーションの広げ方をこのような研修を通じて発見できることが良い。他校や他の先生の実例も多くお聞きすることがもっと必要。

参加者:
授業としての「俳句」(文学作品としての!?)と、子どもが作る「俳句」の指導は少し違うのか?

参加者:
初めての参加でしたので、大変参考になりました。

参加者:
とてもとても勉強になりました。子どもたちの笑顔のために頑張ります。

参加者:
テレビでしか拝見したことのなかった夏井先生に生でお話をきくことができ、とてもうれしく思いました。子どもの俳句から具体によい俳句にする技を教えていただき、大変参考になりました。

参加者:
教員俳人の垣根なくお願いしたい。

日程について

参加者:
ゆったりとした時間設定で考えることができた。

参加者:
時間が足りないと思うので、研修と焦点授業を合わせるなら開始時間を早くするか、研修時間を短くするといいと思います。

nhkk事務局:
日程については、どちらのご意見も頂きました。皆様からのアンケートをもとに、開催時期等を含め、事務局で検討させて頂きます。
アンケートへのご協力、ありがとうございました。

■ご案内
最新の活動方針については、「nhkk事務局」のページをご覧ください。

Follow me!