第1回研究発表大会アンケートの回答ご紹介(3)

アンケートの回答ご紹介第三弾。
今回は「俳句創作ドリル」への感想、ご要望及びその回答になります。

感 想

  • 実作という意味において、既製の俳句の本より分かりやすい。視覚的に分かりやすい点が非常に良い。
  • 俳句に詳しくない教員でも気軽に取り組めるのが良い。
  • 「殿様ケンちゃん」というキャラクターを使うことで、生徒に親しみを持たせられる。
  • ドリルに沿って俳句を作れるようになっていて、中学生には適していると思う。
  • 発売されたら、ぜひ購入したい。
  • 切り取りなど、アイディアがすばらしい。児童1人1人に購入させたい。
  • 実際に使えるドリルだと思う。学校で購入して全校で使いたいが、予算的に厳しそう。
  • イラスト、絵が入るのがいい。そこから入る子も多いと思うので。
  • 心情に対応する季語が興味深かった。指導に活かしたい。
  • 教室で実際に活用したい。
  • いろいろ工夫をこらして興味深い内容に仕上げていると思う。
  • ぜひ活用したい。できるだけ多くの人に使ってほしい。
  • ドリルがあれば家庭でも出来そう。市民レベルで広がると思う。
  • 教える立場から、役立つドリルだと思った。完成したら、ぜひ見せていただきたい。

 

イラストなどの工夫で小学生にも親しみやすく、分かりやすいこと、そして実作に即している点が好評だったようです。

要 望

  • 実際に使わせるとなると、もっとメモ書きや下書きのスペースがほしい。
  • ポケットに入るくらいの大きさがいい。

←「殿さまケンちゃん俳句創作ドリル」は、小学校高学年~中学生を対象として制作中です。メモ書き、下書きのスペース等の具体的なご意見を頂いた上で、規格を決めていきたいと思います。

  • 「殿様ケンちゃん」と「じい」のワンポイントイラストを各頁に登場させると楽しい。

←頁ごとの解説を「殿さまケンちゃん」と「じい」が語るのも楽しいかなと思います。小さなアイデアをどしどしお寄せ下さい。

  • 黒板用「けんちゃん福笑い」のマグネット版がほしいです。(参考:バイト先のパン屋では、プライスカードをパウチして、その裏に薄く小さい磁石を貼り付けて使用しています。全体がマグネットの物よりはこの方法の方が安価かな?)けんちゃんの顔に直接書いたり消したりできたら、落書き感覚で俳句もできて面白いかも。

←制作者のキム・チャンヒさんに伝えます。良い教材が生まれそうな予感がします。

  • 「泣いて笑って殿さまケンちゃん」の福笑いにつかう糊の種類を教えて下さい。

←フエキ「仮止めスティック」等、市販のもので十分役立つそうです。

  • もう少し季語を多く掲載してほしい。(少々頁数が増えてもいい)

←「殿さまケンちゃん俳句創作ドリル」は、授業の中で「初めての一句」を作るための教材です。
 作り方を覚えてくると、さらに沢山の季語を知りたくなりますので、是非、絵の歳時記がついた「殿さまケンちゃん俳句ノート」を併用していただければと思います。

  • 季語について説明しすぎて固定観念を植え付けてしまわないだろうか?

←ドリルの中の「気分で選ぶ季語」の頁に対するご意見かと思われます。その頁に「この季寄せは俳句初心者へのひとつの目安として制作したものです。それぞれの季語の本意を限定するものではありません」と(小さな活字で)注意書きが記されております。あくまでも、最初の一句を作るためのドリルであるという点を踏まえて「取り合わせ」の技法をいかに子どもたちに教えるか、工夫していきたいと思います。

先日の資料に添付したものはサンプルの段階のものです。
皆様のご意見やアイディアを取り入れて、よりよいものにしてゆきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

■ご案内
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