第1回研究発表大会 参加者の生の声(1)
アンケートとは別に参加者の方から感想をいただいています。
生の声として、これも順次ご紹介させていただきます。
有意義であったと思うこと
参加者:
佐藤先生の実践発表がよかった。「実作と鑑賞は車の両輪」など頭でわかっていることが、実感として理解することができた。
「借り物方式句会」で西東三鬼の句が初心者に負けるなど、実践の現場ならではの工夫にはうならされた。佐藤先生はご謙遜されていたが、愛光の準優勝は確実に佐藤先生のご指導に裏付けられたものであるということがよくわかった。あの資料は俳句甲子園をめざす子どもたちに見せたい。
参加者:
俳句創作のためのドリル集、句会ライブのための教材集などいずれも実践に使える価値が高いものである。俳句創作ドリルの季語の2次元的な選択方法は画期的でありとてもおもしろい試みだと思う。
ひとつひとつあげればきりがないので割愛するが、どの実践も独創的かつ実践的である。いずれは理念と実践部分をまとめ、教育書として発行すれば、俳句指導のバイブル的存在になることは間違いない。(明治図書など教育指導書出版の大手から出せればかなり売れるはず)
参加者:
表現は適切でないが、地方都市で開くにはもったいない内容である。
例えば国語教育研究会の全国大会等で発表するとかなりの反響が期待できる。事実全国教頭会での反響は大きくて、各本は飛ぶように売れた。(句会ライブ教材セットは売り切れた)時間と人員とスペースがあればあの3倍は売れたと思うだけに今も少し悔しく思っている。少しでも多くの人に組長の本を買ってもらいたかった。(よかったということを強調しようとしたら改善点のようになってしまいました)
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